こんにちは!アロマセラピストのさつきです。
「ゆるり生活.net」というブログを運営し、アロマや美容、生活のお役立ち情報を発信しています。
皆さんは、こんな経験ありませんか?
癒しアイテムとして買ったものの、結局使いきれずに消費期限切れで捨ててしまった。
それは、勿体ないです!!!
消費期限が切れた精油も、活躍の場所を変えることで最後まで使うことができます。
今回はそんなすぐできる活用方法をご紹介しますので、棚の中に眠っている精油がある!と言う方は、ぜひ最後までご覧ください。
消費期限が過ぎた精油は、どうして使えなくなるの?
精油は、開封後1年以内に使用するのが理想的です。特に柑橘系は劣化しやすい為、可能であれば半年以内に使い切りたいところです。
「食べ物でもないのに、なぜ劣化が問題なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
精油は、食べ物と同じように酸素に触れると「酸化」を起こします。鉄が錆びたり、リンゴの切り口が変色するように、精油は目に見えにくいですが、成分が変化していきます。
すると、肌につけたときにピリピリと皮膚刺激を感じたり、香りが変化したりします。
酸化は、老化や活性酸素などネガティブなイメージを持たれやすい現象ですが、反面、殺菌・消毒作用が増すというメリットも持ち合わせています。
おすすめの使い方とその理由
トイレの消臭
殺菌・消毒作用の強くなった精油は、まさにトイレにうってつけです!
使用した後、トレイの中に1~2滴たらすだけでOK!
精油をそのまま使えるので、使う為の工夫も不要という手軽さも魅力の一つです。
掃除
精製水とアルコールと精油をブレンドして作る「お掃除ミスト」は、キッチンのお掃除に大活躍してくれます。
玄関の空気清浄
家族が出入りする玄関は、普段気付かない「家の匂い」で充満しています。特に夏場は汗や靴の匂いが気になるという方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、アロマストーンを使った空気リセットをお勧めします。その方法は簡単で、アロマストーンに期限が切れた精油を2~3滴たらすだけ。
香りのケアにミストを使っている方もいらっしゃるかと思いますが、酸化した精油はなるべく肌に触れないように使いたいですよね。
アロマストーンを使うと、ミストの様に空気中に飛散しにくく、香りを楽しむことが出来ます。
例のウイルスの影響で、少しでも殺菌消毒がしたい!と言う方にもおすすめです。
まとめ
期限が切れた精油や劣化した精油は、皮膚刺激が強くなりますが、直接肌につけない場所で活用すると最後まで使い切ることができます。せっかく気に入って購入した香り。最後まで楽しんでくださいね♪
▶その他の記事はこちらからご覧ください!
コメント