【アロマ生活】初心者におすすめのアロマオイル・効果・使い方

初心者向けアロマのイメージ画アロマ
筆者
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こんにちは!アロマセラピストのさつきです。

「ゆるり生活.net」というブログを運営し、アロマや美容、生活のお役立ち情報を発信しています。

皆さんは・・・

お疲れ女性
お疲れ女性

仕事が終わった後、帰宅してもなかなかリラックスできない。

ストレスフルな男性
ストレスフルな男性

在宅ワークで気分の切り替えが難しい。

と言う経験はありませんか?

気分の切り替えが上手くいかないと、

「疲れが取れにくい」

「ストレスを感じる」

「寝つきが悪い」

など不快感を感じることも多くなります。

その不快感は疲労の回復を阻害し、翌日に疲れを持ち越す原因の1にもなっています。

気分を切り替える方法には、

  • リラクセーション音楽を聴く
  • お風呂で体を温める
  • 照明を暗くする

など、様々な方法がありますが、

この記事では、アロマを使った簡単リフレッシュ方法をご紹介します。

仕事終わりの気分転換はもちろん、休日の快適な空間づくりや在宅ワークへの集中力アップにもおすすめです。

アロマを使って、快適な空間を手に入れましょう。

この記事を読むとこんな事が分かります!
  • 初心者でも使いやすいアロマオイルとは
  • アロマオイルの使い方
  • 自宅を快適な空間にする方法
  • 仕事からプライベートへ気持ちの切り替え方法
  • なぜアロマが気分転換に効果的なのか

なぜアロマが気分の切り替えに効果的なのか?

香りが脳に伝わるメカニズムのイメージ画
画像元:日本アロマ環境協会HP

人のもつ五感の中で、唯一ダイレクトに脳へ働きかけるのが「嗅覚」だと言われています。

鼻から入った香り成分は、嗅毛とよばれる器官でキャッチされ、直接、自律神経や本能を司る脳の中枢部分に届くことから、気分を良くしたり、睡眠の質を高めることが分かっています。

筆者
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良い香だな~と感じて気分が良くなったり、懐かしい香りで癒された経験はありませんか?

アロマを使う前の注意点

注意を促すイメージ画

アロマオイルは「エッセンシャルオイル」や「精油(せいゆ)」とも言われています。

これは、植物や果実から抽出した芳香成分のことです。

精油は、原液のまま肌に直接つけると炎症や肌荒の原因となる場合があります

肌につける方法はこの後に記載する「使い方」を守って使用してください。

② 精油容器の蓋を開けっ放しにすると劣化の原因となります。

使用後はすぐに蓋を閉める様にしましょう。

③ 乳幼児やペットの手が届かない場所で保管しましょう。

口に入れると危険な場合があります。安全な場所で保管してください。

初心者が使いやすいアロマオイル

いくつかのアロマオイル(精油)

今回は以下の3点から見て、初心者の方が始めやすい精油をご紹介します。

  • 比較的、安価に購入できる
  • 人気が高く、苦手な人が少ない香り
  • 注意点が少ない

フローラル系

▶ カモミールローマン

香り青りんごに似た、フルーツの様な香り
効果鎮静作用(精神を落ち着ける)、抗炎症作用、抗アレルギー作用
オススメの使い方香りを楽しむ、熱湯に数的たらして蒸気を吸入する

▶ ゼラニウム

香りローズに似た華やかさと、ハーブの様なフレッシュさを兼ねそなえた香り
効果女性ホルモンのバランスを整える、皮脂分泌バランスを整える、抗菌作用
オススメの使い方香りを楽しむ、キャリアオイルと混ぜてヘアオイルとして使用する

▶ ラベンダー

香りややハーブ調の爽やかな花の香り
効果抗炎症作用、抗菌作用、鎮痛作用、鎮静作用
オススメの使い方香りを楽しむ、キャリアオイルに混ぜて肌へ塗る
筆者
筆者

私は、調理流のちょっとした火傷や、日常の擦り傷なら、ラベンダー精油と絆創膏でお手入れしています。

柑橘系

▶ スイートオレンジ

香り糖度の高い甘いオレンジの香り
効果健胃作用、抗菌作用、自律神経のバランスを整える
オススメの使い方香りを楽しむ、熱湯に数的たらして蒸気を吸入する

▶ ベルガモット

香り柑橘の爽やさと酸味を兼ね備えた香り
効果安眠作用、消化促進作用、皮脂の過剰分泌を抑制する
オススメの使い方香りを楽しむ、トイレの消臭・匂い消し

▶ ゆ ず

香り甘さと苦味を兼ね備えたスッキリとした柑橘の香り
効果血行促進作用、疲労回復作用、自律神経のバランスを整える
オススメの使い方香りを楽しむ、熱湯に数的たらして蒸気を吸入する

アロマオイルの使い方

「家にあるもの+精油」で手軽に香りを楽しむ

精油+ティッシュ

ティッシュに精油を2~3滴たらし、自分の近くに置くだけ。

寝る前に枕元に置いたり、ごみ箱の匂い消しにもおすすめです。

精油+熱湯

マグカップや洗面器に熱湯を入れ、そこに精油を2~3滴たらします

上がってきた蒸気を吸い込むことで、鼻・喉の不調や乾燥を改善します。

≪注意≫絶対に飲まないでください!

定番アイテムで香りを楽しむ

ディフューザー

アロマオイルとディフューザー

最もよく使われているのがディフューザーです。アロマ専用ディフューザーに精油(アロマオイル)をたらすことで、香りを部屋に拡散してくれます。

来客時や、休日の気分転換にもおすすめ

特に、初心者の方でも簡単に使えるのが、水の入れ替えや、毎日の手入れが不要な「無水ディフューザー」。10mlの精油ボトルをディフューザー本体にセットしたら、1~3ヶ月は程度はメンテナンス不要で香りを楽しめます。(※使用頻度によります)

アロマランプ

アロマランプの使用見本

アロマランプは、電気で温めた容器に精油をたらすことで、熱を使って香りを拡散する方法です。

あたたかな灯り心地よい香り両方を楽しめるのがアロマランプの魅力。

寝室の間接照明としてもおすすめです。

アロマストーン

アロマストーンの使用見本

アロマ用の石に精油をたらし、香りを楽しむ方法。

ディフューザーやアロマランプほど香りが拡散しないので、お子さんやペットがいる家庭でも安心して使っていただけます。

スイッチや電源をきるなどの手間がないので、玄関やトイレなどでの使用にもおすすめです。

【アロマに慣れてきたら】ルームスプレーを作ろう!

準備するもの
  • 精製水
  • 精油(アロマオイル)
  • 無水エタノール
  • 保存用の遮光スプレーボトル
作り方
  1. スプレーボトルに精製水を45ml入れる
  2. 無水エタノールを5ml加え、良く振る
  3. 精油5滴を加える
  4. もう一度、良く振ったら完成(※よく振ってから使用しましょう)

ルームスプレーは、トイレや玄関の匂いケアにもおすすめです。

肌につける

アロマを使ったロールオンの写真

ロールオン

アロマ専門店では、アロマを使ったロールオンを購入することもできます。蓋を開けてヘッド部分を肌の上で転がすだけで香りを肌につけることができます。

香水ほど香りがきつくないので、寝る前に使用してもリラックスできます。

化粧ポーチに入るサイズのものが多く、外出時や旅行の際にも便利。

▼女性に人気!ローズやゼラニウムなどのフローラルで華やかな香り

▼グレープフルーツやペパーミント(西洋ハッカ)などのスッキリとした香り

【アロマに慣れてきたら】肌につけるケア用品を作ろう!

準備するもの
  • キャリアオイル(ベースになるオイル)
  • 精油(アロマオイル)
  • 保存用の遮光ビン
作り方
  1. キャリアオイルを保存容器に入れる(25ml)
  2. 精油5~10滴(1~2%濃度)を遮光ビンに入れる
  3. 良く振ったら完成

▼ヘアオイルの作り方はこちらをご覧ください

注意点
  • 精油は原液のまま直接肌につけないでください。
  • 柑橘系精油は日光に反応して炎症を起こす可能性があります。外出前の使用は避けましょう。
  • 精油や作成したアロマ用品などを、飲んだり、目に入れるなどの粘膜で使用しないでください。

購入の目安

無水ディフューザーを使う

無水ディフューザーは、10mlのボトルをセットするタイプのものが多いです。

その為、10mlサイズで購入し、キャップを外して精油ボトルごとセットしてしまう方が手軽に利用できます。

その他の方法でアロマを楽しむ

精油は1ml約20滴です。

1日2~3滴の利用なら、1mlボトルで1週間程度は利用できます。

無水ディフューザー以外の方法からはじめたい方や、色々な香りを試してみたい方は、少量(1mlボトル)からの購入がオススメです。

まとめ

気分転換はもちろん、室内の匂いケアや肌の手入れにも使えるアロマ。心地よい香りを生活に取り入れることで、何気ない休日でも、メリハリのあるちょっと丁寧な過ごし方ができる様になります。

いくつかの香りを試して、自分好みの香り探すのも楽しみの1つ。簡単にできて、手間がかからない方法から手軽に始めてみるのもお勧めです。

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