「根暗」「ネガティブ」から脱却した5つの方法_明るく楽しく生きるコツ

お役立ち情報
筆者

こんにちは!アロマセラピストのさつきです。

「ゆるり生活.net」というブログを運営し、アロマや美容、生活のお役立ち情報を発信しています。

学生時代や社会生活の中で、辛い経験や、不快な体験を通してネガティブな思考に振り回されたことはありませんか?

ネガティブ思考が続くと・・・

  • 人の話し声が気になる
  • これからもっと悪いことが起きそうと感じる
  • 誰かと比べて自分の不出来さが気になる
  • 自分にはできないとやる前から諦める

など、負のスパイラルにはまり、「私は不幸だ」と思い込んでしまうこともあります。

今回は、筆者の経験から、ネガティブ思考から脱出した方法をご紹介します。

落ち込んだ時の気分の切り替え方法を知りたい!と言う方も是非ご覧ください。

筆者の実体験

学童期~思春期の体験

学生時代には少なからず起こることですが、筆者も例にもれず同級生との関係に悩んでいました。容姿存在自体を否定されることは、とても辛い経験の1つです。

また、自宅でも同居の祖母との折り合いが悪く、精神が疲弊していました

当時まだ小学生だった私にとって、学校にも家にも居場所が無いというのは、とても辛い経験でした。

根暗、ネガティブと言われていた理由

① 人の話し声が怖い

同級生から繰り返し容姿を否定されたことで、私は「人から見て気持ち悪い顔なのだ」と思い込んでいました。

そうした日が続くことで、人の声が自分への誹謗中傷に聞こえ、多くの人がいる場所に行くのが怖くなりました。日々、下を向いて生活をし、前髪を長く伸ばして顔を隠す癖がついていました。

② 眠れなくなった

朝は、学校に行かなければならない苦痛な時間。

夜は、1人で自由に過ごせて、安心できる時間。

この考えがていちゃくしてしまい、唯一楽しい深夜になるとハイになって眠れない…と言うのが日常になっていました。

筆者

日中は眠くなって授業に集中できないので、余計にクラスで浮いた存在になってしまい、悪循環でした。

③ 自己肯定感が低くなる

周りと上手くいかない状況や、自分を否定する言葉を聞いていると、自分と言う存在に価値が無いように思えてきます。すると、自分なんて否定されて当然だ…とネガティブ思考から抜け出せなくなります

根暗、ネガティブから脱出した5つの方法

Step1:自分のせいと言う考えを捨てる

周りと馴染めない時に、「貴方にも原因があるんじゃないの?」と言われ、落ち込んだことはありませんか?

「自分のせいだかもしれない」

「自分が変だからだ」

「自分が上手く話せないからだ」

と感じた経験があるかもしれません。

自分の悪い所を教えてくれる人の存在はとてもありがたいですが、自分自身を責めてばかりいると、自己肯定感が低くなりがちです。

自己肯定感が低いと、周りの目が気になり常に怯えている印象を与えてしまいます。

そんな時は・・・

自分を責めるのではなく、改善することに集中しましょう

そして無理解からくる否定的な言葉は無視しましょう

少し過激に感じるかもしれませんが、同じ境遇に合っても、感じ方は人それぞれです。

ましてや、人間関係で苦しんだ経験のない人には理解しがたい問題でしょう。

周りが教えてくれることは真摯に受け止めつつ、時にはスルーすることも心を守るうえで必要な過程です。

Step2:「過去のこと」ではなく「今現在のこと」と考える

辛かったできごとも他人に話すと過去の話しをいつまでも引きずるのは貴方のためにならないよ」と言われた経験はありすか?

筆者

私はこの言葉に何度も傷つきました。

なぜなら、辛い思い出に苦しめられているのは、「今、現在」だからです。

自分が感じている「辛い」という感情を否定すると、

いつまでも囚われている自分が悪のではないか?

とさらに自分自身を否定してしまいます。

そんな時は、感情をコントロールしようとするのを止めて、

思ったことをそのままノートに書いて吐き出しましょう

過去の辛かった経験や、今現在かかえているネガティブな感情が、ノートに書きえだすことで整理されます。

Step3:今、自分に優しくしてくれる人に目を向ける

自分の思いをノートに書きだした後は、今現在の状況にも目を向けてみましょう。

貴方の近くに優しい言葉を掛けてくれる人や、話を聞いてくれる人はいませんか?

その人達のことを思い出してみましょう。

貴方のことを

「素敵だ!」「面白い!」

「一緒にいて楽しい!」

と思ってくれる人に感謝する

心の中で「ありがとう。おかげさまで。」と伝えてみても良いでしょう。



Step4:自分軸で考えて幸せを感じる

もっと大変な人も、辛い人も一杯いる!

と言う人もいましすが、何をどう辛いと感じるのかは、誰かと比べなければいけない事でしょうか?

私の中の答えは≪ NOでした。

ですが同じように、幸せも誰かと比べるものでは無く、自分自身がどう感じているかだと理解できるようになりました。

他人軸で考える幸せと不幸
  • 誰かと比べて、お金がない。だからお金のない私は不幸だ。
  • 誰かと比べて、友達が少ない。友達が少ない私は不幸だ。
  • 誰かと比べて、人間関係に恵まれない。私には何か問題があるのかもしれない。
  • 誰かと比べて、ブスではない。だから誰かよりは幸せだ。
  • 誰かと比べて、いい職場環境だ。だから私は誰かより幸せなはずだ。

⇩ ⇩ ⇩

自分軸で考える幸せと不幸
  • 私は、誰かよりお金はないけど、毎日の生活を工夫して充実している。
  • 私は、誰かと比べて、友達が少ない。けど、何でも言える親友がいる。
  • 私は、人間関係が苦手だけど、少数精鋭な友人がいる。
  • 私は、私の顔のここが好き!
  • 私は、今の職場のこういう所が好き!

「私は私」と割り切るのも一つの方法です。

他人に承認欲求に満たしてもらおうとすると、現実と理想の違いに落ち込んだり、イライラすることもあります。

自分で自分を承認(褒めること)が出来る様になりましょう。

Step5:得たものを考える

辛い体験から得たものを探すことはとても難しいことです。周囲の人に言われたから無理にでも探そうとするより、自然に「あ~こんなことも有ったな」と思えるくらいまで時間を掛けても良いのではないでしょうか。

少しでも心に余裕ができ、現状に幸せを感じるようになったら、辛かった体験から得たものを考えてみましょう。

  • 困難を乗り越える精神力
  • 人の痛みが分かる心
  • 諦めず粘り強く継続する力 など

何か1つでも見つけることが出来れば、ラッキーです!

筆者

私は、小中学生時代の辛い9年間と人間関係に悩んだ日々があったから、今出会える素敵な人たちの魅力に気づけ、感謝を忘れずに過ごすことが出来ている気がします。

そして、今が一番最高に幸せ!と実感しています。

まとめ

気分が沈むような体験が無かろうと、少なからず皆ネガティブな一面を持っているいます。筆者自身、完全に人を信用することができるようになった!と自信を持って言えるわけではありません。今でもフラッシュバックの様な症状に苦しむときもあります。しかし、多様な人と出会う社会では、多少の警戒心が身を守ることもあります。警戒心をネガティブにとらえるよりも、自分の武器にしてしまえば心強い味方と言えるのではないでしょうか。

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