夏に受けた紫外線の影響が出始める秋。乾燥からくる肌トラブルや、免疫系が気になる冬。
下半期に気になるお悩みやトラブルのお悩みを解消できるアロマ活用術をご紹介します。
簡単なアロマの使い方を知りたい
ナチュラルな生活に憧れる
できれば化学薬品を避けたい
という方にもお勧めの情報です♪
秋に起こりやすいトラブルとナチュラルケア
消化不良・胃もたれ
美味しい食べ物が多い秋。食べ過ぎて胃もたれを起こす方も少なくありません。また夏の疲れが出て、食欲がわかないという方も。
そんな時にオススメなのが、胃を温め、消化を助けてくれる”生姜”です。
「ジンジャー精油」は、健胃作用・血行促進作用・加温作用などに優れています。また、柑橘系精油と相性が良く、同じく健胃作用の高いスイートオレンジ精油とブレンドしてお部屋に香らせてみましょう。
冬に起こりやすいトラブルとナチュラルケア
肌の乾燥・手荒れ
① お湯での手洗いや洗い物を避ける
38度以上のお湯で手を洗うと、皮膚表面の皮脂が流されてしまい、肌の保護機能が低下します。
保護機能が低下すると、食器用洗剤に含まれる「界面活性剤」の影響を受けやすくなり、手の乾燥や手荒れが起こりやすくなります。
工夫をして、家事に取り組むようにしましょう。
- 手袋を使う
- お湯の温度を下げる
- 手に優しい洗剤を使う など
▼肌に優しい「ヤシノミ洗剤」
② ラベンダー精油 + シアバター
ラベンダーは、精油の中でも高い抗炎症作用、鎮痛作用、皮膚の再生作用を持っています。アロマセラピーの先駆者の1人「ルネ・モーリスガットフォセ」が実験中におった火傷のケアにラベンダーオイルを用いたことは有名です。
シアバターは、「シア」の木の種から作られる天然油脂です。体温で溶ける性質を持っています。保湿力が高く、肌の保護に優れています。
この2つを合わせ、ハンドクリームを作ることができます。
★ 室温が高くなると溶ける可能性があります。持ち歩く際は注意しましょう。
風邪予防
① マヌカハニー
ニュージーランドの原住民「マオリ族」に「復活の木」「癒しの木」と呼ばれる「マヌカ」の木。この木から採れる蜜によって作られるハチミツが「マヌカハニー」です。
高い抗菌作用・抗ウイルス作用を持ち、喉の不調や風邪のひき始めにも良いでしょう。
また、保湿効果にもすぐれたマヌカハニーは、喉の乾燥にもオススメです。
お湯割りにして飲んだり、ハニートーストにするなど、食べ方を楽しめるのもマヌカハニーの良い所。
ただ効果を期待してUMF値の高いものを購入すると、苦みがや独特のクセが気になる場合もあります。はじめは【10+】から始めてみても良いかもしれません。
② ティートゥリー精油を香る
ティートゥリーは、殺菌・抗菌・抗ウイルス作用に優れた精油です。冬になると、多くのアロマサロンの受付などで使用されています。
インフルエンザ予防、風邪予防といえば「ティートゥリー精油」と言われるほど、精油の中でも感染予防に特化した性質を持っています。
自宅で使用するにはディフューザーが必要と思っていらっしゃる方も多いですが、ティッシュに垂らし、枕元に置いて寝るだけでも十分に効果を得ることができます。
また、アロマスプレーを作り、外出前にマスクに吹きかけておくと、なお良いでしょう。
その他
▼日常のアロマ活用
▼春夏シーズン
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