【アロマセラピストになる方法】検定・資格・年収からみる、貴方に合った方法とは?

アロマ

こんにちは!アロマセラピスト歴11年のさつきです。ストレスや疲労を癒すアイテムのひとつ、アロマ。アロマに関係する仕事には、アロマセラピスト、インストラクター、アロマショップの販売員など様々です。

筆者

今回は、私も仕事にしている「アロマセラピスト」になるための方法をご紹介します♪

アロマセラピストになる方法はいくつかありますが、

① 独学で学ぶ

② スクールで資格を取得する

③ 勤め先で研修をうける

の3つの方法に分けてお伝えします。

アロマセラピストとは

アロマセラピストとは・・・一般の方にアロマトリートメントやコンサルテーションを実践できる能力有し、精油の専門知識に加え、解剖生理学や皮膚科学に関する知識を提供できる専門人材です。

アロマセラピストになる方法

① 独学で学ぶ

精油のプロフィールや安全性、歴史などアロマテラピーを実践するうえで必要な基礎知識は、テキストさえあれば自宅にいても独学で学ぶことができます。独学で資格が欲しい方には、日本で一番会員数が多いとされる「日本アロマ環境協会」のアドバイザー資格がおすすめ!アロマ検定1級に合格し、認定講習会(およそ3時間)に参加すると得られます。1級は、テキストと出題範囲の精油セットを購入できれば、自宅学習のみでも十分に合格可能です。

資格を取得することで、就職時に履歴書に記入もでき、セラピスト保険にも加入できます。また、お客様にも「有資格者」として安心感を与えることが出来るので、持っていて損はありません!

② スクールで資格を取得する

本格的アロマセラピスト資格の取得を目指す方や、実技レッスンを受けたい方にはスクールがお勧めです。ほとんどのアロマセラピスト資格取得コースは、トリートメント実技が必須となっているため、実際に生徒同士て施術をしあって、人の体に触れると言うことに慣れる時間がもてます。

テキストで学んだり、先生から教えてもらったことを、実技で実践することで、即戦力としての力をつけることができます。また、学習内容も専門知識がより多くなるため、実際にサービスを提供する際にお客様の疑問に答えたり、お悩みへのアドバイスに生かすことができます。半面、資格を取得するには学習内容に応じた期間や費用が発生するため、時間とお金の工面が必要になります。

③ 勤め先で研修をうける

アロマセラピストは民間資格の為、取得しなくても就職が可能です。またアロマサロンの中には、「未経験・無資格でも歓迎」のサロンもあり、学習をせずに就職してアロマセラピストになるのも一つの方法です。

そういった場合、多くは就職後に会社で研修を受けて学んだり、サロン内で先輩から技術を教えてもらうことになります。実践に即した技術を無料もしくは低価格で学べるというメリットがある反面、限られた時間での研修の為、精油の知識や人体の機能構造まで詳しく学びきれない場合もあります。また、一緒に研修をうける同期の中にはスクール出身者や経験者がいる場合もあり、未経験・無資格で入社すると「周りについていくのが大変」と言う声もありました。

スクールの選び方

アロマ関連協会で選ぶ

アロマに関係する資格を取得できる協会はいくつかあります。

代表的な協会として、
日本アロマ環境協会
日本アロマコーディネーター協会
ナード アロマテラピー協会
国際アロマセラピスト協会  などがあります。

それぞれの協会が掲げている理念も様々です。英国式アロマトリートメント、フランス式アロマなど、国によって歴史背景やそれに基づく教育方針も異なるので、魅力を感じた協会があれば、その協会の資格を取れるスクールを探すのも選択方法の一つでしょう。

費用で選ぶ

アロマセラピスト資格を取得するには、数か月~数年間スクールで学ぶ必要があります。その為、費用も学習期間や協会によって異なり、数万円~高額になると100万円を超える資格もあります。時間を十分に取り、より専門的に学ぶのか。短期で基礎資格のみを取得するのか。アロマセラピストの平均月収は、約16~22万円と言われいます。貴方の予算に合ったスクールや資格を選ぶことも大切です。

学習期間で選ぶ

学習期間も選ぶうえで外せないポイントの1つです。学習期間は主に以下の2つに分かれます。

筆者

私は、説明書が理解できない系女子で、テキストを1から学ぶのに苦戦しました。
ですが、根気強く繰り返し学ぶことで仕事しながらでも合格できたので、諦めずに合格を目指して頑張ってください!

① 講師から直接学ぶ学習時間

② トリートメント実技の症例をとる時間

講師から直接学ぶ時間は、それぞれのスクールの公式ページを見れば確認することができます。ですが、トリートメント実技の症例は1症例とるために、施術ベッドやタオル、精油などの備品準備、お客様役の方の着替え、片付けなどで、慣れないと半日かかることもザラにあります。全ての学習期間がおおよそどのくらいになるのか、スクールに問い合わせてみても良いかもしれません。

スクールの規模で選ぶ

スクールには、1つの授業に10人以上の生徒さんが集まる大型スクールと、少人数制の個人スクールがあります。

大型スクールのメリット

  • 講師の数が多いため、授業数が多いので、通学する時間や曜日を選びやすい
  • 生徒さんが多い分、より多くの人の体で実技練習ができる
  • ワイワイした楽しい雰囲気

大型スクールのデメリット

  • 人数が多くなれば、聞きたい時に講師の先生が近くにいないと言う場合もある
  • 相性の悪い先生や生徒さんがいたときに通いにくくなる

少人数制スクールのメリット

  • いつも同じ先生なので、自分の得意なところや苦手なところを把握して教えてもらえる
  • 少人数なので生徒同士の絆が深まりやすい
  • アットホームな雰囲気

少人数制のデメリット

  • 生徒数が少ない分、実技練習の相手が同じ人ばかりになる
  • 開校曜日が限定している場合がある
筆者

私は、大型スクールと個人スクールの両方に見学に行きました。

個人スクールの先生と合った瞬間、「この人だ!!」とビビッときて、その日に入学を決めました。人見知りなので、少人数制なものありがたかったです。

まとめ

アロマセラピストは、お客様のお疲れやストレスに寄り添える素敵な仕事です。体力的に大変な面もありますが、それに勝る遣り甲斐があるのも魅力のひとつ♪スクールで学ぶメリット、直接サロンに就職するメリットはそれぞれです。時間や費用なども含めて、貴方に合った方法を見つけてください。

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