ナチュラルライフの始め方②【春~夏】に役立つ!アロマ活用術

ナチュラルライフの始め方2アロマ

花粉症や気温差からくる体調不良、肌トラブル、日焼けなど、様々なストレスを感じやすい春~夏シーズン。

花見やお散歩をしたくなる心地よい春の陽気や、楽しいマリンスポーツなど、楽しい時期でもあるからこそ、楽しく快適に過ごしたいですよね。

そして、できるなら・・・

自分の持つ自然治癒力を最大限活かしたい

無理なく化学薬品を避けたい

ナチュラルなものを使ってお手入れしたい

と言う方に、耳より情報をお届けします!

春に起こりやすいトラブルとナチュラルケア

春

不安・ストレス・5月病

新年度を迎え、新しい環境に飛び込む方や、人事異動などで責任ある立場になる方も多い時期。

「新しい環境で上手くやっていけるかな?」「自分にできるか不安」「休み明けが憂鬱」と言う方も少なくありません。

そんな時期にオススメの方法をいくつかご紹介します!

① 甘いものを食べる

甘いものを食べると、脳の中で神経伝達物質の「セロトニン」と「ドーパミン」が分泌されます。

セロトニンは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定される作用があることが分かっています。また、ドーパミンは、幸福感を得たり、意欲を作り出すホルモンと言われています。」

② 本を読む

不安の中には、「まだ起こっていないのに、ネガティブな妄想をして起こしているもの」が多くあります。

そんな時は、本を読んで好きな物語に集中することで、ネガティブな感情から離れることも良い方法と言えるでしょう。

③ 好きな香りでリラックス

鼻から入った香りは脳の嗅神経にキャッチされ、記憶を司る海馬や偏桃体にも作用すると言われています。

「懐かしい香りを嗅ぐことで、昔の記憶がよみがえった」なんて体験はありませんか?

好きな香り心地良い香は、心と体をリラックスさせ、肩の力を抜く助けをしてくれます。

寝つきの悪い夜や憂鬱な朝に、香りを取り入れてみましょう。

花粉症

鼻水や鼻詰まり、目のかゆみ、肌荒れなど、様々な不快感を与える花粉症。

プロのアロマセラピストはこんなケアをしています。

花粉症対策 マスクミストづくり

花粉症対策にオススメの3つの精油(アロマオイル)を使って、マスクミストづくりをします。

ルームスプレーとしてもお使頂けるので、外出先でも室内でも役立つアイテムです。

材料
  • 50mlの遮光スプレーボトル
  • ビーカー または 小さじ1が計れる軽量スプーン
  • 無水エタノール
  • 精製水 または ミネラルウォーター(軟水)
  • 精油(ユーカリ・グロブルス、ペパーミント、ラベンダー )
作り方
  1. 遮光スプレーボトルに、無水エタノールを5ml(小さじ1)入れます
  2. 精油を、ユーカリ5滴、ペパーミント2滴、ラベンダー3滴加えます
  3. 蓋をしてよく振りましょう
  4. 蓋を開け、45mlの精製水(またはミネラルウォーター)を加え、再度振ったら完成!

■ 使用前には、もう一度良く振ってからマスクに1プッシュしてください。

夏に起こりやすいトラブルとナチュラルケア

夏

あせも

コーンスターチと精油でつくる、ベビーパウダーで、汗疹(あせも)予防をしましょう!

コーンスターチ30gラベンダー精油を1滴入れて良く振るだけで完成。

フェイスパウダー用のパフで、汗疹ができやすい関節の内側ワキにつけてください。

日焼け

アロマスプレー

日焼けケアには、フローラルウォーターがおすすめです。

フローラルウォーターは精油成分の溶けだした水のこと。精油を造る際にできる副産物でもあります。様々な種類のフローラルウォーターがありますが、日焼けにおすすめなのは、ラベンダーもしくはカモミールです。

抗炎症作用にすぐれ、肌にも優しい成分で出来ています。

顔にも身体にも使える優れもの。顔にも身体にも精油より安価で大容量なのもメリットの1つです。

筆者
筆者

これを使い始めて、吹き出物も出にくくなりました。

スプレーボトルに移し替えることで、肌に直接ミストでき、手軽に使用できるのでおすすめです。

虫刺され

虫刺され

近づいてくる嫌~な音と、長引く痒みにの予防には、「シトロネラ」精油がオススメです。

シトロネラは、昆虫忌避作用(虫を寄せ付けない)に優れている成分「シトロネロール」を多く含んでいます。

ですが、精油は原液でつけると皮膚刺激が強く、肌荒れの原因にもなります。

肌につける際は、ボディミストを作るか、アロマセラピー専門店のシトロネラスプレーがおすすめです。

まとめ

アロマを使った季節のお手入れは、お悩み解決だけでなく、新しい趣味の発見や、時間のゆとり感じたい方にもお勧めです。これなら試せそう!と思える手軽な方法から始めてみましょう。

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